箱やイラストが気に入りました。 EWはレンタルしてしか見たことなく、手元にほしく、いつでも見れるようにしたい人用です、こればかりは仕方ないことですが
依田作品では、「真夜中を駆けぬける」が大好きで、社会人ものを探していて読みました(作者に限らず学園物は苦手なので)。長髪も得意ではないので、不安になりつつ読みましたが、結構面白かった。地元の古い商店街、そこの若旦那、年下で体育会系の恋人の反応が見ていてかわいいです。主人公の潔癖症ぶりは、現実にいたら、絶対嫌だと思う・・・。当て馬の鳴海さんがいい味出してます。吉川のモノローグ、女と結婚して子供を持つのは無理でも、大人になったら相愛の人ができて、通うの面倒だねって同棲するのは、難しい夢だったのかな・・・というくだり、まじ泣けました。自分も同じです。
画質はもう少しがんばって欲しかったが、これだけの傑作群をデザイン良く且つ、内箱付でBOX化され、フアンとして所有するだけで満足できるBOXです。
並べれば当然勉強になりますが、他の棋書と違って読み物としても面白いのがうれしいですね。飽きが来ないというか。手順を丸暗記しなくても、見出しや本文中の決め台詞(笑)を覚えるだけでもちょっとづつマシな打ち方になる気がします。
詰碁や手筋本で受験勉強チックになった時の気分転換にも良い気がします。
演者の皆さんは良かったと思います。ただ、原作が醸し出す空気というか、テンポというか、間というか・・・が、中途半端で省いてほしくない場面が抜けてたり、その逆だったり・・・。原作を片手にの視聴はおすすめできないかなぁ・・・。コレはコレとして楽しむ分には、良かったと思います。原作が好きだったので購入したんですけどね・・・少しだけ残念です。
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