BDBの初期ベスト盤といえるほどの内容です。しかも映像で。ホント素晴らしい。
ボーナス映像で、自宅でピアノを弾きながら唄う姿なども収録されています。
意外とキレイな家に住んでるんだなあ。
まずは
タイトルから溢れ出すザ・ボスことブルース・ス
プリングスティーンへの愛に感動(笑)
2年ぶりにリリースされたBadly Drawn Boyの新作は様々な日常の風景が切り取られています。
M2.の歌詞の中には
「ヴァージニア・ウェイド(元テニスプレーヤー)」
「鉄の女(サッチャー元首相)」「(ジョン)レノン」
「(シド)ヴィシャス(元セックス・ピストルズ)」
と言ったUKゆかりの人物の名前がたくさん出てくるところからも、この作品たちは一般の街行く人々の目線(会話)でストーリーを展開している事を感じます。
M4.が個人的にお気に入りなんですが、BDB版「大地賛頌」って感じの壮大な歌詞と楽曲です!
これまでのBDBらしいアコースティック感が強い曲も健在ですが、バンドサウンドや面白いサン
プリングの効果がとても良いアクセントになっていると思います☆
これはプロデューサーのニックの影響が大きいようです。ニックはUKエレクトロ・ミュージック・ユニット“レモンジェリー”のメンバーで全く畑の違うBDBと絡んだ事で面白い化学反応を起こしたということでしょう!
そういえば、BORN IN THE U.S.A.もボスにしてはビックリするぐらいなポップソングでしたし。
前半のドラマチックな展開と中・後半にかけてのマッタリ感をお楽しみ下さい☆