オフコースの頂点であり、よりパワーアップした必携盤。 従来のCDをお持ちの方も購入をお勧めします。 全体的に音の粒立ちがよくなったことでヴェロシティが感じられます。 「時に愛は」のベースの響きやギターのうねりはこのバージョンでより強く感じられ、同時にオフコースのコーラスワークが堪能できる一枚です。 「きかせて」のハーモニカも細かい息遣いが把握できるくらいリアルです。 今日の最新デジタル機材で堪能するには最適の一枚でありアルバム発売当時のインナーを採用しているところは、オールドファンには涙ものかもしれません。
学生時代夢中になり、カセット(当時)を小遣いをためては買って、擦り切れるほど聞いたアーティスト。ライブなんて遠距離のためいけず、ましてや武道館なんて夢のまた夢。ライブの様子は後日雑誌・写真集でみたり、「NEXT」で一部見たけれど、「言葉にできない」のイメージが強すぎて手を出せませんでした。先日小田さんのライブに参加して改めて購入。30年前のライブとは思えない本当に洗練されたライブ。白を基調にしているから余計に重厚感があふれています。 観客の歓声が耳につくといった意見もありますが、それも含めてオスコースが、当時どのように見られていたのかがわかるように感じ取れ私自身嫌ではない。 MCを極限に抑え(今の小田さんのライブからは想像できませんけど)曲のみでメッセージを送り続けている。歌詞ひとつひとつがMCに勝るとも劣らないと感じています。「思いのままに」「心はなれて」「逃すなチャンスを」歌詞を読めば読むほど、痛いくらいメッセージが伝わってくる。緊張感あふれ一種重々しい雰囲気のなかほっとさせられるのは。松尾さんのヴォーカルそして清水さんのほっとする笑顔、ジローさんのドラミングです。見ていないのにそこに参加しているかと思うくらいの臨場感を感じています。 リリースから購入することおくれて数十年、ですが今更ながらすごかったんだなと実感させられるライブ映像です。
VHSは見ていないが、そのままただDVDにした、という感じで、 もう少しDVD化にあたって、映像や内容をもう少し充実させて 欲しかった。 良くも悪くも、リリース当時のまま。
やはり5人だからオフコースなのだと改めてわかりました。
オフコースの解散の舞台裏(実際には鈴木氏の脱退)に迫る一冊。淡々と綴られていて私には舞台裏での起っていた出来事を知っても緊迫感が感じられなかった。しかしオフコースの人気絶頂期の裏側で起っていた事を今から知るのも一見の価値はあろう。We are Over.
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