浄瑠璃を題材にしてあるというので、とても難しい映画かとどきどきしてみました。実際は人の在り方を切なく描いた綺麗な映画でした。出世のために一度は分かれた恋人と共に過ごす男の子、アイドルと彼女に憧れる男性、やくざの親方と彼の帰りを待ちつづける女性の3組がそれぞれの日常を生きています。彼らの運命は一見、無常のように思えます。生きていくのに大事な事ってなんだろう。それぞれが自分なりに考えた、もしくは行動した結果がこれなのかしらと思いながら見ました。美しい四季とそれに映える美しい衣装も大変印象的でした。
土曜日の夜、何気にテレビを見ていて流れてきたブラームス。
唯川恵の原作は読んだことがあって、その時は何とも思わなかったのだけど、
切ない映像にぴったり合ってたOp.117の
間奏曲たち。
以前買ったこのCDを出してもういちど聴いてしまいました。
このCDは、
ジャケットはちょっとイマイチなのだけど
ブラームスの渋い世界にはまるにはちょうどいいボリュームです。
最近
大森南朋さんのファン人になったものです。
写真も当然いいです!!が、なにより内容がいいですよねえ。
私も大好き斉藤和義さんとのトークも貴重です。
特に、大森一家による居酒屋トークまで載っていて、かなり赤裸々に語られている気がします!
自分があたかも家族の一員になったかのように読むことができました。(どあつかましいですが)
そんな、写真だけでなく内容もサービス満点、5つ星な南朋さんの本です★☆★☆★