カプコンから出たスーパーファミコン用ソフト「ロックマンX」のマンガ。ゲームの展開に忠実でありながら、オリジナリティも盛りだくさんなマンガ。その点に関して、知る人ぞ知るロックマンの漫画家の大御所である有賀ヒトシ氏と似ています。
いくら月日が過ぎようが根強いファンを持つアクションゲーム「ロックマン」。プレイしてしてみればその理由がわかります。上達を肌で感じるゲームシステム、洗練されたサウンド・グラフィック、作りこまれたステージ構成・敵の配置。どれを取っても最高です。是非プレイしてみてください。
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タイトルにロックマンの文字が無かったので「アレ?」と感じました。
オープニングで"Rockman X"ではなく"Based on Rockman X"と出てきたのでさらに不思議に思いました。
買ってクリアしてみて納得です。これは単なるリメイクではありません。
ロックマンXと言う
タイトルなら恐らく私は購入しなかったと思います。
まず、台詞がSFCとはすべて違います。8大ボスが全員しゃべり、台詞を残します。
X8の様な3Dになり、演出が細かくなりSFCで遊んだ方こそ一番楽しめる作りとなっています。
また、Xでクリアすると数十分間にも及ぶ長編アニメーションが再生できるようになります。
X8でラスボスが残した「シグマは別に狂っていた訳ではありませんよ」という意味深なメッセージの謎はこのムービーで完全に解き明かされます。
オープニング、エンディング、プロローグとそれぞれがとても凝った作りであり、納得の出来映えです。
これまでのロックマンシリーズでは最も良い出来のアニメーションだと思います。
シリーズの原点をその目で確かめて下さい。
※余談ですがXパーツの場所がSFCとは変更があります。
場所が分からない方は説明書でXがそれぞれのパーツを装着しているステージにパーツが置いてあるので参考にして下さい。
(この辺もカプコンが旧来のファンを喜ばせようとしている配慮ですね)