値段的には、いいと思いますが、中古品ともみ心地が心配です。どう思いますか！

リクナビNEXTで転職相談のコラムを書いている門野友彦さんの本。

転職活動、就職活動では面接にどうしても目が行きがちではある。
しかし面接を有利に進めるためにも必要なのは書類をどう書くかであるという。

本書では履歴書、職務経歴書の内、職務経歴書をどう書いていくべきかを指南している。
そもそも書き方は自由であること、転活自体が孤独な活動になりがちで
上手く書けていない人が多いのだという。

中でも転職そのものにストーリーがあるかどうかという項目は参考になった。
なぜその会社に応募するのかが納得いくようにするしないの差は大きい。

人気企業に応募は書類通過が難しいからよく考えてというのは新卒でも同様の指摘だ。

決めるなら在職中に。離職してしまっていたら半年以内に決める。
ブランク隠しと思われないよう空白期間何をしていたか書く。
勉強したいです。スキルアップしたいですは応募する理由としては良くない。
未経験歓迎であってもあくまで経験者がいればそちらを優先するので臨むなら全力で。
出る理由と入る理由を書く。

案外孤独に活動を進めなければならない転職活動で必要なアドバイスがつまっている。

値段的には、いいと思いますが、中古品ともみ心地が心配です。どう思いますか！

優秀で個性的なモノを生み出しているエンジニア達へのインタビュー集。

好きこそ物の上手なれというのは好きな言葉ではあるけれど、ここの人たちはまさにそれで成功している人たち。好きなだけでは駄目で、そこからどれだけ熱中して、真剣に取り組めるかが大事な気がしました｡

著名なエンジニアの方15人の生き方・思想を紹介。
どんな研究をどんな考えでどんな生活をして、やっているのか。

書き方の問題もあるでしょうが、彼らを別の世界と感じるかも知れません。
自分も頑張らねば！とモチベートする類の本ではない印象です。

しかしこれくらい打ち込める何かを持っていることは間違いなく幸せで、そこまで自分はいってない、と気付かされることに意味はありそうな気がします。